仮条件価格はどうやって決まる?

フィスコのレポートを前回紹介しました。

すでに見られていた方々も多いと思いますが、
ビックカメラのBB考察というレポートから価格試算という部分を見てみます。


仮条件レンジ 20.2倍(17万)〜23.7倍→20万
比較類似会社平均PER    19.9倍→17万
 エディオン        21.8倍→18万
 コジマ          17.0倍→14万
 上新           15.4倍→13万
 ベスト電機        15.4倍 13万
 ギガスケーズ       16.5倍→14万
 ヤマダ電機        23.6倍→20万  

比較類似会社として6社上がっていますが、
要は同業他社の株価を参考にして仮条件価格の妥当性や割安感を計算しているのです。


フィスコは決まった仮条件を評価して、
初値予想などの情報を顧客に提供しています。


主幹事(及び上場会社)が仮条件価格を決める際も、もう少し複雑ですが、
ほぼ同様な考え方で決めており、これを類似会社比準価格算定方式と呼びます。



わかりにくいと思いますので、ビックカメラを例にして説明します。

まず、ビックカメラは駅前の巨艦店が多く、カメラから始まって、
家電、パソコン、スポーツ用品、お酒、眼鏡..と取扱商品は幅広いのですが、
業態としては家電量販店の範疇に入ります。



最も業態が似ている企業はヨドバシカメラで、
ビックカメラを超える売り上げ、利益率を誇りますが、
上場していないため財務情報は未公開ですので、比較対象にできません。

蛇足ですが、仮にヨドバシカメラが上場すれば時価総額3000億円級になると思われます。


次に似ている企業としては、ロードサイドに1000-1500坪級の店舗を
多店舗展開する家電量販店です。


エディオン、コジマ、上新、ベスト電機、ギガスケーズ、ヤマダ電機、
ノジマ、デンコードーなどが上場しています。


このような企業の株価水準から、妥当な公募価格を推定しそ
れにIPO特有のディスカウントを考慮して、仮条件を主幹事が提案し、
公開企業が承認し決まります。



公募価格はほぼ仮条件の上限になりますので、ビックカメラのPERは23.7倍と
業界首位のヤマダ電機級からのスタートです。


成長性やPBR等を考えても、ビックカメラの公募価格20万に割安感はなく、
IPO特有のディスカウントどころか若干プレミアムがついているように感じられます。



PERは一株当たりの利益と株価から算出される指標で、
類似企業の株価は日々変動しますのでPERも変化します。


初値はファンダメンタルよりも当日の地合と需給の影響が多いため、
ビックカメラ初値は公募価格を10%以上上回ってもおかしくはないのと同様、
公募割れしてもまったくおかしくありません。



中期的には、ビックカメラは業界の勝ち組の1社として
ヤマダ電機のPER近くまで買われてもおかしくないと思いますが、
大幅に上回る合理性は見あたりません。


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